昭和39年、仙台電波高校本科17期生として入学した101名の若者も夫々、波瀾万丈の人生を送り、卒業50周年を迎えた今年6月13日一泊二日で、栃木県「那須りんどう湖ロイヤルホテル」に於いて関東地域14名、東北地域19名の計34名の参加を得て開催しました。
残念ながら自身の健康状態、家族の介護等で参加できなかった仲間もいました。ただただ健康を祈るばかりです。また、震災復興ボランティア・地域活動が多忙な人もおり、不断の努力に頭が下がる思いです。
同期会は最初に既に亡くなった担任の先生2名、同期生13名を偲び1分間の黙祷を捧げました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
其の後、三浦真清君の開会挨拶、乾杯のあとお楽しみの大宴会に入りました。適当に喉を潤したあと、一人ひとりの近況報告に移りました。
同期生の大半は今年69歳・古希を迎えましたが「お互い歳をとったなあ」という実感と「まだまだ若い」という思いが交錯するなか、この日ばかりはみんな高校時代にタイムスリップし「ヤアー、暫くぶり、元気だったか」と声を掛け合うなど思い出話に華が咲いていましたが、あっという間に予定の3時間が過ぎ宴会最後は、恒例の校歌・無線放浪歌の合唱で一次会を締めました。
その後、幹事の10畳間部屋に集まった二次会では、準備した飲物が少しあまりましたが(やっぱり歳かな?)、参加者全員で寄せ書きをしながら、次は77歳の喜寿祝いで集まろうとの声がでました。そのためには、何よりも健康第一です。7年先、いや、いつまでも元気で健康であることを祈るばかりです。
翌日は、那須茶臼岳登山に向かった6名の無事を願いながら見送った後、またの再会を楽しみにしながら三々五々、帰宅の途につきました。
(文責:石井 松男)