盛り上がるモールス受信大会 本科23期同期会in松島
風薫る5月。電波高校最後の卒業生である本科23期同期会を松島にて開催しました。A・B組合同での同期会は久し振りで、当日は恩師の佐藤弘先生をお招きし総勢29名でした。卒業以来44年ぶりに会う同期生もおり、懐かしく昔話に花が咲きました。
宴会、二次会と進み今回のハイライトのモールス受信大会に盛り上がりました。私たちの原点ともいうべきモールス符号、入学して初めて送受信の授業があることを知った粗忽者も中にはいたかもしれません。送信者はCHOSHIRADIO/JCSの無線通信士で第27次南極越冬隊員でもあった菅原君、受信者は元JCSを除く出席者全員。3択での勝ち抜きで優秀者には賞状を授与しました。
ちなみに出題は「アラウミヤ」と打電、この句の下五は何?というハイレベルな問題を根本君が見事クリアでした。宴会場に響いたモールスの音は出席者全員の琴線に触れたことと思います。
その後は幹事部屋に集まっての三次会。松島の月を見ることもなく宴は続き夜は更けていきました。翌日は同期生の店(蔵王町 cafe fua)のコーヒーと特製陶器の小皿をお土産に帰路につきました。
今回の同期会で校歌と無線放浪歌を一次会、二次会のお開きで元応援団員の号令で歌いましたが、改めて校歌の歌詞に感動しました。誇りは高し無線塔。
(幹事 武田清春・三浦實直・相沢弘幸・菅原哲夫・大坂孝夫)