去る5月3日(土)の正午過ぎから、本校広瀬キャンパス第2体育館にて、旧電子制御工学科の卒業生ら約250名が 集って、「さようなら電子制御工学科」が催されました。
電子制御工学科の生みの親といえる初代学科主任、中川一郎名誉教授の「電子制御工学科は幕を閉じたけれども、 電子制御技術は益々不可欠となって、無限に発展するべき技術である」旨のお言葉と乾杯のご発声で始まり、 第2代学科主任久保田收先生、第6代学科長海野啓明先生からもお言葉を頂きました。
その後、中川先生の童謡「汽車」と「駅弁売り」に始まって、青年海外協力隊としてルアンダでの技術教育に尽力された 15期生内海信之介氏に、スライドを交えた興味深いお話をしていただきました。
後半から、各年度のからの報告を頂いて、締めとして、松韻会幹事である末永貴俊先生から同窓会活動への参加と 総会出席の要請をアナウンスして頂きました。
最後に、第4代学科主任の服部正行名誉教授から、「これは発展的解消であって、電子制御工学科の先生方が 新しい3学科の各々で電子制御での教育を実践し、広瀬キャンパスのすべての学科が電子制御工学科になったと 考えてください」との力強いお言葉と万歳のご発声を頂きました。
校内での集いなので、アルコール抜きでしたが、最後まで話も尽きることなく、盛会裏に閉会することが出来ました。
今後、電子制御工学科の絆を一層充実・発展させ、互いに励まし合い、夫々の場にあって良き働きがなされることを期待します。