今や全国区とも言える「全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON)」は毎年開催されており、今年度は4回目のDCON2023が実施されました。
仙台高専広瀬キャンパスチームは、顧問である張先生と鈴木順先生の熱いご指導とサポートもあり、一次審査、二次審査を通過し、見事、初の本選出場が決まりました!
その取り組み内容と作品が高く評価・認知され、仙台市主催の「仙台X-TECHイノベーションアワード2023特別企画」(2023年3月3日(金)実施)にチームメンバーの皆さんが登壇し、一般社団法人日本ディープラーニング協会さまとトークセッションを行いました。メンバーの皆さんは、自分たちのアイディアや課題をどう乗り越えてきたか、また将来の起業への可能性など、堂々としたトークを繰り広げておりました。
私、西塚もお仕事関係で同会場におりご挨拶させていただきましたが、本選前にも学校にお邪魔し、あらためて学生の意気込みを実感し頼もしき後輩たちにエールを送らせていただきました。
DCONは単なるコンテストではなく、事業としての価値も金額で評価されます。メンバーの皆さんは”起業”に興味を持っておりますので、起業への後押しやサポートをしていきたいと思います。
令和5年4月29日(土)に第4回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2023(DCON)が東京で開催され、本キャンパスのチーム名「RDS Lab」のチームが本選に出場しました。
本キャンパス「RDS Lab」チームは、スマホで撮影した路面画像から路面の傷みや白線消えるなどの劣化を検出して、そのデータを収集・分析するシステム「Road Damage Scanner」を開発しました。全国の47チームの予選を通過したファイナリストの10チームの一つとして、本選に出場しました。
本選の結果、開発したシステムの企業評価額は1億円で、惜しくも入賞は逃してしまったものの、様々な方から応援を受けて堂々としたパフォーマンスをすることができました。今年の経験を活かして、来年のDCONに向けて挑戦します。
最後になりますが、DCONに対しご支援いただいた松韻会、後援会、教職員の皆様、そして応援いただいた多くの関係者の方々にお礼申し上げます。